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善 化 寺

 全国に現存する遼、金時代の寺院の中で複数の建造物の配置がもっとも完全なもの。大同市内小南街西に位置し、俗に南寺と呼ばれる。唐代の開

元年間に「開元寺」として建立されたが、金の時代再建され、名前も現在の「善化寺」となった。現存の建造物は殆ど遼の時代の建築。     

  南向きの造りになっており、左右対称でまた主殿、副殿が明確、その建築構造は大変綿密である。最前部に山門、その後ろに「三聖殿」、さら

に後方に主殿の「大雄宝殿」が続く。主殿の中の塑像と壁画は見るほどに素晴らしさが引き立つ。仏壇中央には金色の如来像が 5 体、弟子と菩薩

が両側にかしずく。西側と南側の壁画は仏教の教えを絵にしたもの。以前主殿の左側にあった「文殊閣」はすでに無くなり、右側の「普賢閣」が残

るのみ。寺の中には 5 匹の龍の障壁があり、一見の価値ある。

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